昨日はtariの定休日。

シネスイッチ銀座に「かもめ食堂」を観に行った。
(このHPのかもめ食堂占いが面白い。ちなみに私は豚のしょうが焼きでした。)

人気があって込みそうだったので、並ばずに確実に見たかった私は「ぴあリザーブシート」というのを利用した。
普通のチケット料金に+200円なのだが、とってもいい席で全く並ばずに済んだので大満足だった。
平日の昼間にもかかわらず、立ち見の方もいる盛況ぶり。

「やっぱり猫が好き」というドラマが好きだった私はいまだに小林聡美さんのことを「キミちゃん」と呼んでしまう。
先日見た夢は小林聡美さんとお知り合いになり、「キミちゃんて呼んでいいですか?」と聞いたら小林さんはニッコリして「いいですよ」と言ってくれた、というものだった。
夢にまで出てきたのだから「かもめ食堂」を見ないわけにはいかないでしょ。

で、感想は・・・・・・とっても良かった!
・笑えるシーンが何箇所もあった
・色と雰囲気が良かった
・雑貨屋としてはいろんな雑貨が気になった(主人公が市場に買出しに行くカラフルなカゴとか)
・キャストが好み
と、良かったところはいろいろあるが、私がこの映画にとってもやられてしまったのは「自分でお店を始めてまだそれほど経っていない」という設定。

扱う商品は違えど、雑貨屋をオープンしてもうすぐ1年の私としてはとっっっても共感してしまったのだ。
あんまり泣いている人はいなさそうだったけど、私はラストでボロボロ泣けてしまった。
今でも思い出して泣ける位だ。

映画を見た後は、今月で21年やってこられたお店を閉めることになったスナック「H」へ。
行ってみると閉店を聞きつけてやってきた常連さんでいっぱいだった。
ママさん一人でやって来られたお店なので、これもママの人徳だなぁと思った。

そして、自分の店を閉める時はどんなふうになるのかなぁ、皆さんに愛されるお店になってるといいなぁ、もっとがんばらなきゃな、と思うのであった。

「かもめ食堂」と「スナックH」を見て、とっても感慨深かった「雑貨屋tari」でした☆

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